2019年7月21日にあった 参院選挙での投票率をみて感じたことをまとめます。
現状確認
投票率は48.80%
これは過去の投票率からみても低い方から数えた方が早いレベルの数字
問題点
投票に行く確率は高齢になるほど高く、若くなるほど低くなっている
100年ほど前からの仕組みをそのまま継続しているせいで投票方法が今の時代に合っていない
今の若い世代は自分の時間を割いてまで政治に関わろうと思っていない
投票に行ったところで現状が変わるとは到底思えない
みんな一緒になるんだから別にいいんじゃないか
選挙がいつ行われるのか情報が伝わっていない
改善案
今の時代に合った投票方法も構築していく必要がある
若い世代に効果があるのはスマホでの投票が可能になることが1番優先が高い
地震速報などで一斉に通知を送る手法は既にあるのだから、それを利用して選挙を事前に通達。
あとは当日に再度通知で十分である
あまり何回も通知をすると鬱陶しく感じてしまい、より投票率が下がる要因になりかねない
この通知で立候補者通、各立候補者の政策なんて通知するのは以ての外
今の選挙カーでさえ、いい印象を持っている人は少ない
スマホでの投票だけにするではなく、現状の会場に行って投票するというのは残していていい
ただ投票する手段としての選択肢を増やすことが大切
思いつくスマホでの投票方法が2つ
マイナンバー利用
こういう時にこそ使うべきマイナンバー
せっかく個人に識別番号が振られているのだから使わない手はない
ID/パスワード発行
毎回送られてくる投票券に各個人にIDとパスワードを発行してそれをスマホで入力すれば投票できるようにする
1度仕組みを構築してしまえば、それ以降はそれほど手間はかからないのではないだろうか
不安要素
これらの手法だと管理するのは政府であるべきであるが必ずと言っていいほど、どこかに管理を委託するだろう
そしてそこからさらに下流に流れていき、情報を流出する
マイナンバーでも同様の事件は起きているから
日本は高齢化社会
高齢と言われる世代の半分にも満たない人数が投票するだけで、若者世代の数を上回ってしまう
立候補者もそれがわかっているから上の世代が投票してくれそうな政策にして少しでも票を稼ごうとする
まとめ
これが今の選挙
だから少しでも若者世代の表を増やして若者世代から票を集めるようにしないといけないと立候補者に伝える必要がある
たかが1票とは思わず、選挙には参加した方がいいと考えてる
自分の1票で誰かを当選させることはできるとは思っていない
自分の投票の重要性を立候補者に伝えることが大切