デザイナーにこそおすすめなマンガ「ブルーピリオド」0から芸大へ!この熱さを体感してほしい!

こんにちは、Shu-To( @ShuToLog )です。

今回はマンガ大賞2020を受賞した著者山口つばささんの作品「ブルーピリオド」をデザイナーにこそおすすめな点を紹介したいと思います。

ブルーピリオドのあらすじ

高校3年生の矢口八虎が美術大学「東京藝術大学」を目指すストーリーです。

彼は人間関係も良く、成績も上位。要領よく何でもこなすタイプ。

あるとき学校で美術部の先輩が描いた一枚の絵と出会い、選択授業での美術で出た課題をこなすことで美術大学を目指すことにします。

一年で美大を目指すことになった八虎はいろいろな問題にぶつかっていきます。

  • 以前に父親が事業に失敗したことによって、母親が安定志向になっていて、それをどう説得するのか
  • センスの塊のような同級生たちとどうやって渡り合っていくのか
  • 自分の武器はなにか

などをどうやって乗り越えていくのかを楽しみに読んでいってほしいです。

個人的に母親を説得する話で涙が出そうになりました。

著者の山口つばささんとは?

女性漫画家で本人も東京藝術大学を卒業

過去作品

  • 告白の時間
  • 彼女と彼女の猫

ブルーピリオドについて

2017年8月から月刊アフタヌーンで連載開始

2020年3月23日に第7巻が発売予定

ブルーピリオドがおすすめな点

題材が美術

デザイナーにおすすめな作品な理由は同じアートについての作品だからです。

単純すぎますねw

美術を扱うマンガに今まで出会ってなかったのでより新鮮な印象を受けてしまったのかもしれません。

数をこなす

試験まで一年をきっているので、言われた量をこなすだけではなく、それ以上に毎日絵を描いていきます。

八虎がどうやって成長していったかというと、絵を描くということに対してとても貪欲になれたからです。

デザイナーも言われたことだけをこなすだけではなく、クライアントが求めている以上のものを提供したり、

受注した仕事意外にも日々、何かしら勉強していくことが大事だなと言われている気分になります。

制作するものへの理由付け

彼は頭が良い分、センスとか絵を描けるタイプではありません。

ちゃんと自分なりの理由をもって、絵を描いていきます。

作ったものに対して、クライアントが言ったからこういうデザインにするとかではなく、なぜこのクライアントはこうしたいと考えているのかなど考えていくことが大事です。

すべてに対して何かしらの理由をつけていくとしんどくなってしまうので、一つの作品に対して1つ見つけてみることをおすすめします。

またデザインだと最初は誰かの作品を真似ることが大事になってきますが、単に真似るだけではなく、そこにどんな理由があるのかを自分になり落とし込んでいくとより自分なりのセンスのようなものが磨かれていけると考えています。

まとめ

ブルーピリオドはどうやって美術大学に合格するのかの話ですが、

デザインの仕事をしていく上で大切にしたいこともかなり詰まっている作品になるので、ぜひデザイナーの方々には読んでほしい作品になります。

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